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自動車保険なるほどコラム軽自動車と普通自動車の保険料の違いとその理由を解説!

2018年3月9日

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自動車を購入するにあたり、車の維持費が年間どれくらいかかるのかは気になるところです。車の維持費とは、ガソリン代、自動車税、車検費用、自動車保険料などのことです。ここでは、維持費が安いといわれている軽自動車について、普通自動車との自動車保険料の違いやその理由について解説します。

  • このコラムでは自家用普通乗用車および自家用小型乗用車を普通自動車といい、自家用軽四輪乗用車を軽自動車といいます。

軽自動車と普通自動車の保険料はどのくらい違う?

自動車保険の保険料はどのように決まっているのでしょうか。
自動車保険は、事故による様々な損害を補償するもので、事故を起こす確率が低いと保険料は安くなります。運転する人や車によって事故の発生確率が異なるため、免許証の色(ゴールド、ブルーなど)や年齢だけでなく、車種や型式などによっても保険料が決まる仕組みになっています。今回は、同じ補償内容で比べると、軽自動車と普通自動車で保険料がどのくらい違うのかを見てみましょう。
例として、契約者のプロフィールと補償内容を以下のものとして考えてみます。

  • 主に運転される方は32歳男性。
  • 初めて自動車保険に加入。
  • 車を使用するのは週末の買い物やレジャーのみ。
  • たまに妻(30歳)も運転することがあるため、運転者夫婦限定特約つき、年齢条件は30歳以上補償。
  • 補償内容はイーデザイン損保で多くの方が加入されている内容とし、車両保険あり・なしの2パターンの保険料を算出。
  • 普通自動車は日産 ノート(型式:E12)、軽自動車はダイハツ タント(型式:LA600S)としてみます。

上記保険料の算出条件

  • 運転免許証の色:ゴールド
  • 使用目的:主に日常・レジャー
  • 主な使用地:東京都
  • 運転者限定特約:運転者夫婦限定
  • 運転者年齢条件:30歳以上補償
  • 前年走行距離:―(適用区分:新規契約区分)
  • 料率クラス:ノートの場合、車両3対人4対物4傷害4 タントの場合、―
  • 等級:6E等級(事故有係数適用期間:0年)

【補償内容(保険金額など)】

  • 対人賠償:無制限
  • 対物賠償:無制限
  • 対物超過修理費用:あり
  • 人身傷害:3,000万円(搭乗中のみ)
  • 搭乗者傷害:1,000万円
  • 車両保険:155万円
  • 車両保険免責金額(1回目-2回目以降):5-10万円
  • 車両全損時諸費用:あり
  • 弁護士費用:300万円
  • インターネット割引:あり

【その他の算出条件】

  • 主に運転される方(記名被保険者):32歳
  • 用途・車種:ノートの場合、自家用小型乗用車(1,200cc) タントの場合、自家用軽四輪乗用車(660cc)
  • 初度登録年月:平成27年1月
  • 保険開始日(始期日):平成30年1月1日
  • 保険期間:1年間
  • 前契約事故:―
  • 前契約保険会社:―
  • 払込方法:一時払
  • 表示の保険料は、保険開始日が2018年1月1日のイーデザイン損保における保険料です。
    商品改定などにより、保険料が変更となる場合があります。

上記のケースでは、車両保険ありの場合、同じ車両保険金額であっても、軽自動車の方が普通自動車よりも3,120円安くなります。また、車両保険なしの場合も軽自動車の方が2,080円安くなります。
では、同じ条件で車だけ以下に変えて保険料を見てみましょう。

  • 普通自動車はトヨタ プリウス(型式:ZVW30)、軽自動車はホンダ N-BOX(型式:JF2)としてみます。

上記保険料の算出条件

  • 運転免許証の色:ゴールド
  • 使用目的:主に日常・レジャー
  • 主な使用地:東京都
  • 運転者限定特約:運転者夫婦限定
  • 運転者年齢条件:30歳以上補償
  • 前年走行距離:―(適用区分:新規契約区分)
  • 料率クラス:プリウスの場合、車両5対人5対物5傷害5 N-BOXの場合、―
  • 等級:6E等級(事故有係数適用期間:0年)

【補償内容(保険金額など)】

  • 対人賠償:無制限
  • 対物賠償:無制限
  • 対物超過修理費用:あり
  • 人身傷害:3,000万円(搭乗中のみ)
  • 搭乗者傷害:1,000万円
  • 車両保険:155万円
  • 車両保険免責金額(1回目-2回目以降):5-10万円
  • 車両全損時諸費用:あり
  • 弁護士費用:300万円
  • インターネット割引:あり

【その他の算出条件】

  • 主に運転される方(記名被保険者):32歳
  • 用途・車種:プリウスの場合、自家用普通乗用車(1,800cc) N-BOXの場合、自家用軽四輪乗用車(660cc)
  • 初度登録年月:平成27年1月
  • 保険開始日(始期日):平成30年1月1日
  • 保険期間:1年間
  • 前契約事故:―
  • 前契約保険会社:―
  • 払込方法:一時払
  • 表示の保険料は、保険開始日が2018年1月1日のイーデザイン損保における保険料です。
    商品改定などにより、保険料が変更となる場合があります。

上記のケースでは、車両保険ありの場合、同じ車両保険金額であっても、軽自動車の方が普通自動車よりも21,390円安くなります。また、車両保険なしの場合も軽自動車の方が8,340円安くなります。
すべてのケースで安くなるわけではありませんが、軽自動車の方が自動車保険料が安くなる傾向にあります。

なお、軽自動車同士で保険料を比べると、車両保険ありの場合も車両保険なしの場合もホンダ N-BOXとダイハツ タントでは同じ保険料となります。

軽自動車にない「型式別料率クラス」

普通自動車と軽自動車の保険料の違いを生む要素のひとつに、型式別料率クラス(以下、料率クラス)があります。形状・構造・装備・性能が多様な普通自動車では、車によって事故の発生確率が異なるため、それを保険料に反映されるために、型式ごとに過去の事故データに基づいて1〜9の9つのクラスに区分する料率クラスが導入されています。

普通自動車には、「対人賠償」「対物賠償」「傷害(人身傷害・搭乗者傷害」)「車両」の4つの項目で料率クラスが設定されています。それぞれ1から9までの9クラスに分類され、数字が1に近づくにつれて保険料が安く、9に近づくにつれて保険料が高くなるため、同じ補償内容であっても普通自動車の保険料は型式によって大きく違ってきます。

前述の保険料例を見てみると、確かに料率クラスによって保険料が変わっていることがわかります。車両保険ありの場合、同じ車両保険金額であっても、日産 ノートの方がトヨタ プリウスよりも18,270円安くなります。また、車両保険なしの場合も日産 ノートの方が6,260円安くなります。
これは、トヨタ プリウス(型式:ZVW30)の料率クラスが「車両5対人5対物5傷害5」なのに対し、日産 ノート(型式:E12)の料率クラスが「車両3対人4対物4傷害4」と、いずれも小さくなっているためです(この料率クラスは2018年のものです)。
なお、同じ車種でも型式によって料率クラスが異なるため、それによって保険料も異なる場合があります。

普通自動車は料率クラスによって保険料が変わる

料率クラスは、自動車の型式ごとの事故の実績に基づき、「損害保険料率算出機構」によって毎年見直されます。そのため、前年事故を起こさずに等級が上がったのに、車の料率クラスが変更になったことで、更新後の保険料が高くなったというケースもあります。
決定された料率クラスは各保険会社が共通して採用し、同じものを使用していることが一般的です。つまり、この部分について保険会社による違いが出ることはありません。

一方、現時点では軽自動車には料率クラスがありません。したがって、軽自動車では同じ補償内容であればどの型式でも保険料は変わりません。前述の保険料例でも、確かに、車両保険ありの場合も車両保険なしの場合もホンダ N-BOXとダイハツ タントでは同じ保険料となっています。

軽自動車は料率クラスがないため、どの型式でも同じ条件であれば、保険料は変わらない

料率クラスの影響を受けない軽自動車は、軽自動車から軽自動車へ車両入替をしても、車両保険金額などの補償内容が変わらなければ保険料が変わらないため、車の維持費の予算立てをしやすいメリットがあります。

今後は軽自動車にも料率クラスが導入される

現時点では軽自動車には料率クラスがありませんが、2020年までに軽自動車にも料率クラスが導入される予定です。
トールワゴン、セダン、ワンボックス、SUVなど、最近は軽自動車も普通自動車と同様に普及・多様化が進んでおり、性能や装備の違いが大きくなってきています。そのため、型式ごとの事故率を保険料に反映させることで、保険料をより公平にしようというものです。

どのような料率になるのか、今のところ具体的な内容は未定です。すでに軽自動車にお乗りの方も、この先注意深くウォッチしていくことが大切です。

コラム執筆者:タケイ啓子

■執筆:タケイ啓子

ファイナンシャルプランナー(AFP)。乳がん治療を経て、現在は治療とお金の相談パートナーとして、相談、執筆業務を中心に活動中。FP Cafe登録パートナー。

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