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自動車保険なるほどコラム20代の自動車保険、保険料の相場はいくら?

2018年9月5日
(2019年7月31日更新)

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20代の保険料は30代や40代に比べて高い傾向にあります。自動車保険の保険料は年齢以外にも車種や等級、免許証の色などによって変わることもありますが、20代の保険料はどれくらいが目安なのでしょうか。今回は、20代の保険料例や、保険料をなるべく安くするための方法を紹介します。

20代の自動車保険料はなぜ高いのか

そもそも、20代の自動車保険料はなぜ高くなってしまうのでしょうか。その理由について見ていきましょう。

初めて自動車保険に加入するから

自動車保険の等級は、初めて自動車保険に加入するお車の場合、原則として6等級からスタートします。等級は無事故だと1年ごとに1つずつ上がっていき、保険料の割引率も高くなっていきますが、6等級の場合は等級による割引率が高くないため、その分保険料は高くなってしまいます。
例えば、18歳で免許を取得し同時に車を購入したとします。このとき、新規で加入すると等級は6等級から始まります。自動車保険の等級は最大20等級ですが、18歳で加入した場合、20等級に到達するまでは最短でも14年かかります。14年後は32歳ですから、20代は等級による割引を最大限受けることができません。必然的に、保険料はどうしても高くなってしまうと言えます。

年齢が若いから

主に運転される方の年齢によっても保険料が変わります。特に、20代は統計的に事故率が高いため、保険料も高く設定されているのが一般的です。
また、補償される運転者の範囲を決める「運転者年齢条件」によっても保険料は変わります。年齢区分は保険会社によって多少異なりますが、「年齢を問わず補償」「21歳以上補償」「26歳以上補償」「30歳以上補償」といった区分が設けられています。「運転者年齢条件」は、補償される運転者の範囲が広いほど保険料が高くなります。「30歳以上補償」よりも「26歳以上補償」、「26歳以上補償」よりも「21歳以上補償」の保険料が高くなるので、主に運転される方が20代の場合、保険料は高くなる傾向にあります。

運転者年齢条件の範囲と区分(イーデザイン損保の場合)

運転者年齢条件の範囲と区分(イーデザイン損保の場合)
  • 別居している未婚の子や友人などが運転された場合は、年齢を問わず補償します。

20代の保険料の目安は?

自動車保険の保険料は、加入するお車や、補償内容、各種割引によって変わるため、「いくらが目安です」と一概には言えません。よって、ここでは同条件下で運転者年齢条件だけが変わる場合、どのぐらい保険料に差が出るのかをご紹介します。

実際に保険料の見積もりをしてみよう

ここでは、イーデザイン損保で保険料の見積もりをして、運転者年齢条件による保険料の違いを見てみましょう。
「運転者年齢条件」のみ「年齢問わず補償」「21歳以上補償」「26歳以上補償」に変えてみると、保険料は次のように変化します。

上記保険料の算出条件

  • 運転免許証の色:ブルー
  • 使用目的:主に日常・レジャー
  • 主な使用地:東京都
  • 運転者限定特約:家族限定
  • 運転者年齢条件:表に記載のとおり
  • 前年走行距離:9,000km(適用区分:5,000km超10,000km以下)
  • 料率クラス:車両3対人4対物4傷害4
  • 等級:9等級(事故有係数適用期間:0年)

【補償内容(保険金額など)】

  • 対人賠償:無制限
  • 対物賠償:無制限
  • 対物超過修理費用:あり
  • 人身傷害:3,000万円(搭乗中のみ)
  • 搭乗者傷害:なし
  • 車両保険:110万円
  • 車両保険免責金額(1回目-2回目以降):5-10万円
  • 弁護士費用:300万円
  • インターネット割引:あり
  • 新車割引:あり

【その他の算出条件】

  • 主に運転される方(記名被保険者):26歳
  • 用途・車種:自家用小型乗用車(1,317cc)
  • 初度登録年月:平成29年7月
  • 保険開始日(始期日):平成31年4月20日
  • 保険期間:1年間
  • 前契約事故:なし
  • 前契約保険会社:イーデザイン損保以外
  • 払込方法:一時払
  • 表示の保険料は、保険開始日が2019年4月20日のイーデザイン損保における保険料です。
    商品改定などにより、保険料が変更となる場合があります。

「年齢問わず補償」と「21歳以上補償」では、保険料に2倍近い差が出ています。このことからも、自動車保険において「運転者年齢条件」によって保険料に大きな違いが出ることがわかります。「21歳以上補償」と「26歳以上補償」でも保険料に差があり、同じ20代であっても後半に差し掛かると保険料が安くなるといえます。

保険料をなるべく安くしたいときに利用できる方法

このように20代の保険料は高くなりがちですが、できれば保険料は抑えたいもの。「補償はそのままで保険料を安くしたい」というときに利用できる方法について解説します。

各種割引を活用しよう

各種割引を利用することで保険料を安くすることができます。イーデザイン損保を例にとって見ていきましょう。

インターネット割引

インターネットで申し込みをすると、保険料が10,000円割引になります。

早割

保険開始日の45日前までにインターネットで申し込みをすると、保険料が500円割引になります。

証券e割

保険証券を郵送しない場合、保険料が500円割引になります。

無事故割引

イーデザイン損保でご契約いただいてから1年間事故がなかった場合、次回更新契約の保険料が2%割引になります。こちらは等級制度とは別に用意されているもので、契約期間中に無事故であっても、他社へ契約を乗り換えた場合には適用されません。

継続割引

イーデザイン損保で契約した自動車保険を継続し続けることで、2年目以降から契約年数に応じた保険料の割引が適用されます。こちらも他社へ契約を乗り換えると適用されません。

その他にも、お車が新車の場合に適用される「新車割引」、自動ブレーキ装置が搭載されている場合に適用される「ASV割引」などがあります。
詳細はこちらをご覧ください。

等級制度を賢く活用しよう

等級制度を賢く活用することで、保険料を抑えることができる場合があります。条件に当てはまる方は、活用してみてはいかがでしょうか。

セカンドカー割引

親族と同居している方は、自動車保険の新規加入時にセカンドカー割引が利用できるかもしれません。セカンドカー割引とは、同居の親族や配偶者が既に自動車保険に加入しており、その保険の等級が11等級以上であれば適用される割引制度のことです。
セカンドカー割引にはその他にも要件がいくつかあります。詳しくはこちらをご覧ください。

車両入替と等級の引き継ぎ

こちらも親族と同居している方に限られますが、車両入替と等級の引き継ぎを行うことで保険料を安くすることができます。例えば、新しく車を購入する子どもの父親が加入している自動車保険が20等級だった場合、この方法を利用することで子どもの保険を20等級にすることができます。
詳しくは以下のコラムをご覧ください。
⇒自動車保険の等級は家族間で引き継ぎができる!

補償内容を見直そう

その他に、補償内容を見直すことによっても保険料を抑えることができます。例えば、補償される運転者を限定する、搭乗者傷害保険を付帯しない、人身傷害補償保険を搭乗中のみの補償に限定する、車両保険をエコノミーのタイプにするといった方法です。

しかし、補償内容を限定することで保険料を安くしようとすると、本当に保険が必要になった際に補償されないといったリスクが伴うため注意が必要です。保険料の安さだけではなく、自分にとって必要な補償を検討し、最適なプランを選ぶことが大切です。

監修:渡邊 裕砥

■監修:渡邊 裕砥

ファイナンシャルプランナー、心理カウンセラー。
株式会社エルティヴィー執行役員。保険会社や保険代理店向けのコンサルティングや保険のプロ向けの教育研修を中心に活動中。

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