お客さまを感じながら、
数理業務と向き合っていく。

商品開発部入社1年目(キャリア入社)

PROFILE

火災保険の数理業務の経験を経てイーデザイン損保へ。現在は商品開発部に所属し、新商品の開発および、既存商品の料率改定・収益分析・収支予測、再保険の手配業務などに従事している。

コンセプトから形ある
商品・補償に

私が現在受け持っているのは、数理のプロフェッショナルとして、統計学をはじめとする保険数理の知識と経験をフル動員し、自社の損害保険商品の保険料率を設計する業務。新しい商品を開発する際には、新しい補償の保険料率の算出や、金融庁との認可折衝、料率戦略の策定など、コンセプトの段階からお客さまに提供できる具体的な形にするまでの一連の流れを任されています。この他、収益性および競合商品との競争環境を踏まえた「既存商品の料率改定」や、契約データ・事故データなどを基にした「収益の分析・収支の予測」、自然災害などの巨大リスクに備える「再保険の手配」などを一手に行っています。

確かな未来の
ストーリーをつくる

すべての数理業務には、根拠を持たせたストーリーづくりが欠かせません。このストーリーは競合商品の状況や自動車を取り巻くマーケット環境、自然災害の発生状況など、あらゆる外的要因をもとに組み立てます。例えばコロナ禍による生活様式の変容は、前例がない外的要因だと言えます。人が外出を控えることでどんな影響がでるのか?また、自動車に関しても衝突被害軽減ブレーキの普及や自動運転の実用化等の技術革新によってどんな影響がでるのか?いかに不確実な未来に根拠を持たせ、ストーリーの筋道を立てるか。これは損保商品開発の数理業務における重要なポイントであり、クリエイティブな部分だとも言えます。

数理業務の向こうに
お客さまがいる

同業を経験している自分から見ても、イーデザイン損保の職場は非常にオープンだと感じています。商品開発部を含め、CX推進部やIT企画部などの各部門が同じフロアで業務を行い、シームレスに連携しながらお客さまと向き合っているのです。専門性の高い数理業務は、ややもするとお客さまから遠い存在になりかねません。その点当社であれば、各部門とチームで取り組み、自ら組み立てた商品に対するお客さまの反応をダイレクトに感じられるのが魅力。社長室も常に開かれているので、いつでも自分の考えを提案することができます。私も入社直後に既存商品の料率改定案を提案し、経営層・各部門と一緒に実現することができました。

自動車保険に限らない
商品開発を

これから私が注力したいのは、各部門と力を合わせながら新しい商品・補償を開発することです。人の移動手段がどんどん変わってきている中、現在の主力商品である自動車保険だけに限らず、視野を広げて商品開発に取り組まなければならないという気持ちがあります。また当社では先進的な技術・ツールの採用も推奨しており、商品開発部でも保険料率の設計を補助する新しいデータ分析ツールを導入しています。より良いものは柔軟に取り入れながら、今までにない価値を世の中に提供し続ける会社を目指します。競争がますます激しくなっているダイレクト自動車保険マーケットにおいて、当社が差別化すべきところは「お客さま体験の向上」に他ありません。

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MESSAGE 学生の皆さまへ

ダイレクト自動車保険に携わる醍醐味は、一切のフィルターなくお客さまとつながっているところです。自分の仕事の影響度を肌で実感したい人なら、きっとやりがいを持って取り組めると思います。

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